“第五の燃料?” まずホットケーキ食べてから。

Post-原発の”第五の燃料”は?

近くの珈琲館で頼まれた仕事を仕上げよう。Macbookを開く前に、ホットケーキを食べょうかな、ここのホットケーキは美味しい。

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数日前、携帯が鳴った。この時間に私の携帯に電話するのは、「やっぱり」と思いながら電話に出た。「ちょっと仕事を手伝ってくれないか? “探求”と言う本を読んで、プレゼ ンテーションの追加資料を数枚にまとめて欲しい」、「どんな本ですか?」 「エネルギー関連の本だよ」、「どんな主点で作るの? 」「第五の燃料について、あとはまかせるよ、読めばわかるから」と電話を切られた。電話の相手は、小さな熱関連システムの会社の社長で、頭の回転が速く、勉強家で、奇抜なアイデアにいつも鷲かされている。

丸善に、その“探求”があった。分厚い上、下2巻で、それに2冊で五千円もする。翻訳本だった。原書のタイトは”The Quest”である。iPhoneでAmazonUSAを検索したら Kindle Versionがあった。それに10$と安い。どうせお金はもらえないだろうし、時聞 もない。ひろい読みは横書きの英語の方が良いだろうと思いダウンロードした。

最初の20ページだけ精読して、専門用語を辞書で調べた。次からは章毎にひろい読み、そして目的の章を精読する。それでも3時聞かかった。エネルギーの歴史、変選、危機、将来のエネルギーを政治的、技術的、現実的に述べた本で、しばらくぶりの専門とする専門書で頭のサビがとれたような気がする。

”第五の燃料”は”再生可能エネルギーではなく、”省エネ”

第一の燃料は石炭、第二は石油、第三は天然ガス、第四は原子力、第五はなんだろう?
もてはやされている再生可能エネルギー(太陽、風力、パイオ燃料)であろうか? 私は、いまの再生可能エネルギーを否定する気はありません。でも、代替えエネルギーになり得るかと言えば、否定的な考えです。

著者も再生可能エネルギーはまだ時間、技術、大きな投資、経済負担が必要で、第五の燃料にはなり得ないと述べている。そして、第五の燃料は”エネルギー消費機器の効率改善“と”省エネ”であると言っている。同感です。工業プロセス、公共、家庭、ありとあらゆる所に、まだまだ省エネと言う膨大な資源が存在しています。

さて、どんな風にまとめようか? PowerPoint 2枚でまとめよう。

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