山口真由の『東大主席弁護士が教える超速7回読み勉強法』

東大合格、法学部主席卒業、弁護士の「勉強法」

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面白くて立ち読みしてしまいました。

本屋でパラパラめくり読みして本を選ぶ楽しみは電子本では味合えません。10〜20頁読んでから買います。「東大主席弁護士が教える7回読み勉強法」は読みやすく面白かったので、立ち読みで全部読んでしまいました。10分くらいでさーと読んだので、思い出せる範囲で書きます。

筆者は山口真由で、東大法学部を主席で卒業して財務省の入り、その後退職して弁護士になっています。北海道の中学校を卒業した後、東京の祖父母の家から東京の高校に入り東大を目指して勉強したようです。塾にも行かず、東大法学部合格、主席で卒業した「勉強法」です。受験勉強だけでなく、一つの勉強法として参考なります。
頭の善し悪しより大事な勉強法

著者が確立した7回読み勉強法

5回, 6回ではなく、7回読みには記憶にしっかり埋め込み、想起できると言う著者の経験があるのでしょう。1回〜7回まで同じ読み方ではなく、始めの数回はさーと流し読み、回数が進むとキーワードが見え、大事な説明枠が見え、そして認知、理解となって、しっかり記憶されるようです。私は受験生ではないので、なんでも記憶する必要はありません。それでも興味がある本は何度か読み返します。一回再読するだけでも気づきと、記憶に大きな差がありますよ。知の巨人と呼ばれる人は再読法の達人でもありますね。
受験生、資格など目指している人は、すぐ実行できるでしょう。あまり几帳面である必要はないと言ってます。でも、速く読む技術は必要でしょう。

何でも七回読み?

数学は?

数学を7回読むだけでは問題は解けないでしょう。数学の場合、著者は同種の問題を何度も解いて解法を完全にマスターしたようです。

英語は?

基本は7回読みです。でも基本単語は7回書き、文法も書いて覚える方が良いと言っています。この英語の勉強法には同意見です。「文法のことは忘れて….」「聴き流すだけで….」と言った教材があります。そんな楽に外国語は覚えられませんよ。文法は、その外国語の文章構文の決まりです。文法が分からなければ速読みはできません。基本単語、重要な単語は書いて覚える、これは常道だと思います。文法と基本単語が分かっていて七回読みすれば、おのずと他の単語、冠詞、前置詞などの使い方が見えてくるでしょう。

著者は塾に行かなかったようです

塾で講師の話を聞いている時間がもったいない、7回読み勉強法が効率的であるという確信からでしょう。参考書の選び方も重要と述べてます。抜けた参考書を7回読んでも、抜けたところは補えません。

興味のある方は著書を買ってお読み下さい。

楽天➡️東大首席が教える超速「7回読み」勉強法 (PHP文庫) [ 山口真由 ]

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