大人の英語学習:新聞コラムの翻訳 2017.2.

大人の英語学習:新聞コラムの翻訳 2017.2.5

英語を書く機会は少ない。書くように努めるしかない。英語で日記を書き始めたことがある。続きませんでした。安易な言葉だけを選んで、そのうち”今日は晴れでした。”レベルになってしまいました。

新聞の一面コラムの書き出し「マクラ」の文章を教材にしましょう。名文家のintelligenceが凝縮した文章で、日本語の勉強にもなるでしょう。

日本経済新聞コラム『春秋』2017.1.31

先週末、東京の上野公園で1本のカンザクラを見た。無数の花びらが冷たい風に揺れている。周りの木々は葉をすっかり落として、真っ青な空を背景に寒さに耐えているふうだ。そんななかで、ソメイヨシノのあでやかさはないが、気品に満ち、どこか誇らしげである。

私の翻訳

Last weekend I saw a single winter cherry tree at Ueno Park. The countless petals of cherry blossoms were quivering in the cold wind. The other trees lost all of leaves and looked patient with cold wind in the background of the deep blue sky. In such a place, it was not as much gorgeous as Someiyoshino, but something elegant and full of confidence.

辞書を何度も何度も引いて英文にしています。英語の専門家ではないので、自分のレベル以上の添削はできません。でも書いていると、他の人の英文が見えて、”こんど真似しよう”と書き写したりしています。

英語は発音から始めた方がいい。

正確でキレイな発音、それが英語が上達する近道です。
それにキレイな発音は上品で、知性を感じます。
日本人の発音指導で有名なスコットペリーの『ネイティブ英語サウンドマスター』をお勧めします。

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