速読と中国語

日本の企業から外資に転職したとき、必要に迫られて、栗田昌浩さんが主宰するSRS研究所で10回の速読講座に参加した。特技は速読ですと言えるほど速くはないが、普通の人の速度の5〜8倍は速いと思っています。

えっ!中国語の方が速く読める気がする

最近、中国語の雑誌や新聞を読んでいて、中国語のほうが日本語、英語より速く読めるような気がしている。

漢字が苦手な自分には、漢字だけが並んでいる中国語は英語以上にハードルが高い外国語でした。それが日本語、英語より速く読める気がしたのはどうしてだろうか。

その理由は

  1. 発音ができないので頭の中で音読しないからでしょう。速読の究極は文章を画像のようにとらえて、毎分数万字の速さで読む、などと速読の本にも書かれています。そんな人もいるでしょうが、誰にでもできることではありません。私には無理でした。それが発音ができない中国語だったので、それに近い読み方ができたのでしょうか。
  2. それに、日本語は漢字、かな、カタカナが混在しています。私はカタカナが多い文章を速く読むことが苦手です。英語の場合は、単語毎にスペースがあります。それに比べ中国語は漢字だけの塊です。理論的に中国語の方が速く読めるはずです。

  3. そして、最近中国語の語順が見えてきたからでしょう。漢字の塊のなかに主語、動詞が見えるようになって、楽しくなってきました。


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基本を学べは誰でもすぐに3倍は速くなれます。後は読みながら試行錯誤し、自分にあった速読法を確立することだと思います。私も、平均速度10,000字/分を目標に、ときどき基本訓練をしています。

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