微博の記事を読んで、徐志摩の《再别康桥》を読み直す

徐志摩の《再别康桥》

ケンブリッジ大学キングス・カレッジ合唱団が中国語の曲をアルバムに収録

2月3日の微博に次のような徐志摩の詩《再别康桥》に関する記事が紹介されていました。あらためて、《再别康桥》を読み直してみました。

【500年来首次!剑桥合唱团向全球发布中文曲目】
最近,英国剑桥大学国王学院合唱团发布了最新音乐专辑《再别康桥》,包括两首中文歌曲:《再别康桥》和《茉莉花》。这是该合唱团成立500多年以来,首次向全球发布中文曲目 来听听他们唱得怎么样↓网友:全世界都在学中国话!

【500年来初めて!ケンブリッジ大学キングス・カレッジ合唱団が中国語の曲を世界に向けて発表】
最近、イギリスのケンブリッジ大学キングス・カレッジ合唱団が最新のアルバム”Farewell to Cambridge”をリリースした。アルバムには二曲の中国の歌、”Fawell to Cambridge (再别康桥)”と”Jasmine(茉莉花)”が収録されている。合唱団が設立500年以来、中国語の曲目が全世界に紹介されたのは初めてのことです。彼がどのように歌っているのか聴いてみてください:世界が中国語を学んでいます。(私の翻訳)

《再别康桥》は徐志摩(1897-1931)の代表的な詩で、私は中国の人から紹介されて知りました。徐志摩は1921年から2年間、ケンブリッジ大学に留学しています。清王朝が終わり、中華民国が設立され、日本を含め、列強が中国に覇権を築こうとしていた混乱の時代です。調べて見たら、同じ年、1921年(大正10年)、に皇太子だった裕仁親王がイギリスを訪問しています。

徐志摩はイギリス留学前にアメリカの大学に留学しており、英語はかなり堪能だったのでしょう。その詩風は19世紀のイギリス浪漫主義詩風に影響を受けたと言われています。

翻訳してみました

《再别康桥》を勉強のために翻訳してみました。いざ日本語に置き換えるとなると難しい。

Kindle版で徐志摩の詩が読めます。

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