カフェでの勉強再開

コロナ前、1日2〜3時間はカフェで、勉強なのか趣味なのか仕事なのか、そんな「らしき」ことをしていた。

今日からカフェを再開した。コロナウィルスが沈静したわけではないが、年寄りに優しい秋風になった。

持ち物はMacbook Air, iPad, スケッチブック、筆記用具、そして今日は村上春樹の最新刊短編小説集『一人称単数』です。カフェは静かでもなく、うるさくもない。このザワザワな雰囲気が、一番集中力を高めてくれる。

カフェのWi-Fiが恐ろしく遅い。画像を開くとカーソルがクルクルと何分も回っている。せっかちな私はいつもはWi-FiをON-OFFしたりするが、今日はそのたびに『一人称単数』を読んでいる。

こんな文があった。そうなのか、と思っている。

四阿の向かいの側のベンチにいつの間にか一人の老人が腰掛けて、まっすぐこちらを見ていた。十代の少年にとって、老人の年齢を言いあてるのは簡単なことではない。みんな同じただの老人にしか見えない。六十歳か七十歳、そこにはどんな違いがあるだろう? 彼らは僕らと違ってもう若くはないーそれだけのことだ。

村上春樹『一人称単数』

読んでみてください。

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