エージングと活性酸素

活性酸素を勉強して見ました。

幹の太い大きな樹を見上げたとき、この樹は、人が時代が何代移り変わるのを見続けて来たのだろう、と思うときがあります。地から水を吸い、大気から二酸化炭素を吸い、空から太陽の光を受けて、動かずとも数百年、数千年生きることができます。何故だろうか。彼らは酸素を吸っていないからでしょう。遠いと遠い原始の時代、動物、人間の起源となった細胞は高等に進化するために、高い効率でエネルギー変換できる酸素を選んだのです。

しかし、その代替えに体内には活性酸素が発生することになります。そして、いまは仮説ではなく、活性酸素と人のエージング、病気とは密接な相関関係があると断定されています。最近、太田成男著の抗酸化に関する本、「水素水とサビない体」を読んで、まずは自分で「活性酸素とはなんだ?」を勉強して見ました。私は物理化学、医学の専門家ではないので、数冊さっと読んだ本で理解できたことを、自分の言葉に置き換えてみました。

活性酸素とは?

もともと酸素分子は安定していない

酸素分子は酸素原子二つが結合したO2です。固く手を握りあっているようで、実はしっかりした結びつきではないようです。それは第4軌道の電子が一個でペアがいないからです。だからペアがいない電子は安定になろうとして、他の電子をキョロキョロと狙っています。その結果が酸化です。高温でものを燃焼させたり、鉄を錆びさしてしまうのが酸化です。もともと酸素は、活性の高い分子のようですね。そのおかげで人間は酸素の酸化作用でエネルギーを得ています。それに、酸素分子はほどほど安定していて人をエージングさせる活性はないようです。

活性酸素—-酸素が「飢えた狼」に変身 !

しかし、酸素分子はペアのいない電子軌道があるので、その電子軌道に外から電子が入ったり、軌道から電子が叩き出されたり、また酸素分子が分離して水素原子と結びついた状態になると、さらに不安定な状態になりやすい性質を持っています。この励起された不安定状態が活性酸素です。突然「飢えた狼」になってしまいます。高い酸化力を持った活性酸素は体内で回りの糖質、タンパク質、脂質などと反応して、細胞膜を破壊し、タンパク質やDNAをも酸化破壊します

活性酸素はどうして体内で生成されるかな。

人の体の中にも発電所があります。

歩いたり、走ったり、持ち上げたり、大きな声を出したり、悩んだりと、すべての動作、行動、それに常に体温を維持するためにはエネルギーが必要です。これは自動車がガソリンを燃焼させてエンジンで動いているのと同じようです。その体内でエネルギーを生成するのに大きな役割をしているのが酸素です。酸素は肺から、血液中のヘモグロビンの鉄に掴まれて(酸化鉄の状態)で、体内の発電所に送られます。体内の発電所は一つではなく、人間の細胞全体の10~20%を占めている細胞内の小器官「ミトコンドリア」だそうです。ミトコンドリアで体内に取り入れた養分、血液内で言えば糖分と酸素を反応させてエネルギーを生み出す発電所の役割をしています。ここでATPと言うエネルギーが生産されます。ATPはエネルギーの金券のようなもので、使う場所に合ったエネルギーに変換できるそうです。このへんは人体の不思議ですね。

「ミトコンドリア発電所」は効率100%ではない

呼吸すればするほどエージングがすすすむ
エネルギーの変換、例えば発電所の効率は50%、車のエンジンは30%位でしょう。それに比べればミトコンドリアの効率は格段に高いようです。それでも、効率は100ではなく、取り込んだ酸素の2~3%は活性酸素になるそうです。私たちは数秒に一度呼吸しています。2~3%と言ってもかなりの活性酸素を発生し続けています。

ではどうすれば良いのか?

エージング、多くの病気の要因は活性酸素だと言われています。呼吸をしている限り活性酸素の発生を防ぐことはできません。では、どうすれば良いのか、もう少し勉強してみます。
(Visited 51 times, 1 visits today)
Blogランキング
スポンサーリンク
スポンサードリンク
スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
スポンサードリンク