『新書一冊を15分で読む技術』:井田彰
速読、どんなトレーニング?
25年前、日本がバブル経済のとき、私は転職しました。新しい仕事で多くの書類、マニュアルなどを速く読み、知識を習得、仕事を処理する必要に迫られ、仕事を終えてから週一回、10回の某速読法の講座を受けました。かなり高額の講座だったと思います。でもそれは、その後の私を変える特技となりました。
この本は、速読云々についての冗長な記述がなく、1週間この本に沿って訓練して、速く読めるようにトレーニング本です。速読の基本トレーニングとは、どんなトレーニングかを知ることができます。
著者の冒頭を引用します。
速読はスポーツと同じ, トレーニング
速読は、練習、トレーニングを行い訓練にすることで実現できるのです。これは、「速く走る」とか、「速く泳ぐ」といった、スポーツと同じ意味を持っています。別な言い方をすると、トレーニングである以上、誰でもある程度のところまでは、必ず”できる”ということになります。—すなわ速読は、トレーニングが可能な、知的な意味合いでのスポーツの一種だと言い切ことができます。
1週間のスケジュール
トレーニングシートの例
Amazon➡新書1冊を15分で読む技術-スーパー速読1週間 (祥伝社新書186) (祥伝社新書 186)
(Visited 642 times, 1 visits today)