『速読x記憶術トレーニング』:川村明宏、川村真矢
私と速読
仕事に余裕ができる
20数年前、36歳の時に設立まもない外資に転職する。膨大な製品の技術資料、文献、市場調査資料などを読む必要に迫られ、速読の講座を受け、3000字/分、普通の人の5倍は速く読めるようになった。メール(和文、英文)は、一目で内容を掴むことができた。仕事に余裕が生まれる。現在のレベルは5000字〜7000字/分です。
知識を広げる
書籍、Web等専門家が時間を費やして作成したテキストは膨大です。少しでも多く、いろいろなジャンルの本を読みたい。読めば読むほど、脳が賢くなって、ますます速く読めるようになる。
すきま時間が有効になる
電車を待つ5分が、3倍速く読めれば15分、5倍だと25分になります。
再読の効果、記憶に残る
響いた本は、ジャンルに関わらず再読する。原則、最初はとばし読みはしない。再読では重要な箇所だけスキャニング読みする。再読で新たに気づくことが多い。記憶に残る。速読だからできる読書法です。
語学の勉強にも
たとえば英語、中国語の参考書は、理解のことは考えずに、まず最後の頁まで読みます。これは話題の「七回読み勉強法」と同じです。ヒアリングは、テキストに一回さっと目を通します。それで数度聴いて聞きとれないところがあったら、再度さっとテキストに目を通し確認します。速くアバウトな繰り返し勉強法です。
皆速読をマスターしているようだ
あの小学生も?大学生も?
有名私立中学校に合格した小学生の家を取材したテレビ番組を見た。机に向って本を読んでいる小学生の目の動きは速読の動きは速読です。彼は速読の訓練をしたと思います。有名大学生のクイズ番組「頭脳王」のクイズで速読の問題がありました。普通の人は読み取れないスピードです。6人全員正解でした。子供頃から自然に身につけた右脳で読む速読法かもしれません。
知の巨人達は速読
山口真由の「七回読み勉強法」、佐藤優の「読書の技法」、成毛眞の「本は10冊同時に読め」などを実践するために必要な技法は、まず速読でしょう。
『速読x記憶術トレーニング』:川村明宏、川村真矢
実用的な内容です。
「速度x記憶術トレーニング」は最新刊で、速読が身につく実践トレーニングができる内容です。
著者の川村明宏は新日本速読協会の会長で、速読法の開発創始者、速脳理論の提唱者です。速読、速脳に関する多くの著書があります。任天堂DS「目で右脳を鍛える速読術」シリーズで著者の名前を記憶されている方も多いと思います。
アメリカでもシェアナンバーワン
また、著者の開発した英語版速読術「eyeQ」は現在、アメリカ国内における速読術、能力開発関係の著作物市場でナンバーワンのシェアを有しています。
プロローグの一部を引用します。
「速読はむずかしい」という誤解
- 速読は、用具を買って練習を積めば楽しめるようになるスポーツと同様に、私たちにとって、ごく身近な能力です。
- 簡単な訓練で誰にでも身につくものです。やってみればわかります。必要なものが一つあります。それは速読ができるようになりたいと」という熱意です。
誰でも頭は良くなる
あなたが自分の遺伝子に埋め込まれた設計図を生かしきれず、能力を活性化できていないだけです。
自分が欲しいと願っていたスキルを身につけ、自分が進みたいと思っている道に、自信を持って進むことができます。自然に収入もアップし、気がつけば多彩な人脈ができています。
次のような章になっています。順番に指示通りトレーニングして行けば、3倍は速くなれるでしょう。
* 序章:あなたの潜在能力を「速読」で目覚めさせよう
* 第一章:速読はちゃんと身につけるとこんなに便利
* 第二章:速読x記憶術トレーニングを始める前に
* 第三章:トレーニング開始! 眼筋と右脳を鍛えよう
* 第四章:次元の違うスピードで認識する力をつける
* 第五章:究極の速読術「ブロック読み」を身につける
* 第六章:「マルチ脳」をつくる記憶術トレーニング
トレーニング内容の一部
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