クラシックは苦手、百田尚樹の「至高の音楽」

クラシックは苦手、百田尚樹の「至高の音楽」

世の中は昼仕事している。フリーの私は、いつもの喫茶店を独り占めである。この時間には、あのお気に入りの小顔でグラマスな人妻風ウェイトレスがいるはずである。「いらっしゃい、いつもの窓際のお席へどうぞ」、意識した女性には、はなはだ気が弱く、視線も合わせられない。

さて、先週買った百田尚樹(永遠の〇,海賊と呼ばれた男の著者)の『至高の音楽(クラシック永遠の名曲)』を読み終えよう。百田尚樹が好きな曲をエッセイ風に紹介した本である。でも、クラシックに馴染みがない私には、バッハの「平均律クラヴィーア曲集」、ベートーベンの『エロイカ』に”不意に凄まじい感動が舞い降りた”と言われてもチンプンカンプンである。

clip_01_001

昔、貧乏学生だった頃、友達に紹介された女の子とデートした。話題が音楽になった時、「私は音楽はクラシックしか聴かないの」と彼女が言った。それから話が続かなくなった。僕と言えば、狭いアパートでインスタントラーメンを食べながら、時々殴らないと鳴らないトランジスターラジオでFEN(Far East Network)のビルボードのランキング曲を聴くのが楽しみだった。彼女が感じが良い娘だったら、気を引くためにクラシックを一生懸命聴いて、クラシック通になっていたかもしれないな、などと愚痴めいことを考えていた。

『よし、クラシックを聴いてみよう』。作曲家の時代、指揮者など、意識して系統だって勉強しながら聴かないと、好きな曲も見つからないし、ウンチクも語れない。

『そうだコンサートにも行かない』と、「誰を誘おうかな?」と夢想にふけっていたら、細い指が本の上をよぎった、顔をあげると豊満な胸が目の前にあった。
「お水交換しますね」

アマゾン➡︎至高の音楽 (PHP新書)

(Visited 173 times, 1 visits today)
Blogランキング
スポンサーリンク
スポンサードリンク
スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
スポンサードリンク