小林弘幸著「なぜこれは健康にいいのか?」

小林弘幸著:なぜこれは健康にいいのか?

著者の小林弘幸は順天堂大学教授で自律神経研究の一人者です。日本テレビ系の「世界一受けたい授業」などテレビ出演もしており、ご存知の方が多いでしょう。

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自律神経のバランス、つまり交感神経と副交感神経のバランスが私たちの健康に大きな影響を与えていることが明らかになって、多くの医学関連書で紹介、説明されています。私も安保徹著の「薬を止めれば病気は治る」を読んで自律神経のバランスが大事なことを知り、本ブログでも紹介させていだきました。

簡単に言うと、働き(緊張)モードの交換神経が優位になり過ぎると、白血球の顆粒球が増加して、活性酸素の大量発生による組織の破壊、血流障害、リンパ球の減少による免疫力の低下、排泄、分泌物の低下など、病気になりやすいモードになります。

本著書は、副交感神経の働きを高めることに主題を置いています。そしてその生活習慣を具体的に説明しております。例えば、”中高年のジョッキンングは、呼吸が浅く、速くなって副交換神経の低下させますウォーキングがより健康的ですよ”とか、また副交換神経と腸、して血液の関係もわかりやすく説明しております。読むだけで、数年は長く生きることができるでしょう。

特に興味を覚えた記述がありました。引用します。

呼吸には体の状態を一瞬に変える力がある。

—-なぜ深呼吸すればこころが落ち着くのでしょう。実はこの謎が解けたのは、つい最近のことでした。ある一つの機械の発明によって、呼吸が体にどのように影響するか証明されたのです。その機械とは抹消血管の血流を測ることのできる機械です。——–私がこの機械を導入してもっとも驚いたのは、呼吸を止めた瞬間に抹消血管に血液が流れにくくなることがわかったことでした。これはも見事にサーッと血流が引いていきます。このことがなぜ大きな驚きかというと、呼吸には瞬間的に体の状態を変える力があることがわかったからです。——–現段階で自律神経を確実にコントロールできるのは何かというと「呼吸」です。

私は長い間、気功の道場に通ってました。気功の呼吸法で数回呼吸すると手が熱くなること、呼吸をハンドルに体全体を弛緩できることも、気功をした人は誰でも体感しているでしょう。著者の説明を読んで、あらためて納得しました。

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iBooks➡️なぜ、「これ」は健康にいいのか? – 小林弘幸

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