中学生の孫と「自由研究」
毎年、夏休みに孫たちを1〜2週間あずかっています。その間、中学生の孫の「自由研究」を完成させて帰すのが私の義務になっています。大変だと言いながらも、孫と一緒に「自由研究」をすることを楽しみにしています。去年は、「雲の研究」でした。今年の研究テーマは何にしようか?
研究テーマを決めないと
「ねえ、じいちゃん、なぜ犬や猫に果物食べさせては、いけないの?」
「犬や猫は自分でビタミンCをつくれるからだよ」
「人間はビタミンCつくれないの?」
「つくれない、だから野菜を食べないといけないよ」
「ふーん」
「そうだ、いまの質問が研究の動機になるよ、今年はビタミンCの研究をしてみようか?」
と、迷っていた自由研究のテーマが決りました。
孫は、わたしのMacBookで、インターネットでビタミンCのついての記事を集め、「ビタミンCとは?」、「ビタミンCの役割」、「なぜ野菜、果物にビタミンCが含まれているのか」などを、調べ、まとめました。
そして、実験は、学研の「ビタミンCの研究」の、試薬でビタミンCの量を検出するキッドを使って、日常食べている野菜、果物のビタミンC量を測ってみました。そして、「実験の動機」、「実験前に事前に調べたこと」、「実験方法(実験で準備したものー調べた野菜、果物ー実験の手順)」、「実験結果と整理」、「結果の考察と今後の課題」、「参考文献」とまとめました。
孫は字が上手なので、キレイにレポートがまとまりました。結果で、一番ビタミンC量が多かったのはレモンでした。