「本は10冊同時に読め」:成毛眞
超読者家の読書スタイルは参考になります。
サルとは言われたくない。
著者は「日本人の9割に英語はいらない」、「40歳過ぎたら、三日坊主でいい」の成毛眞です。”本を読まない人はサルである!”、”本嫌いとつき合う必要はない”とか、ストレートな表現をするのでカチンとする人もいるかもしれませんね。60歳過ぎた私があえて読まなればならない本ではないように思う。声高に代弁してくれているような気がして、ついつい読んでしまう。それに超読書家の読書法は参考になります。
ジャンルの違う本を超並列で読みなさい。
「10冊同時に読め」の意味は、一冊よ見終えたら次ぎを読む当たり前の読書では、当たり前の人で終わってしまいますよ。超並列、ジャンルの違う本を同時進行で速く、読みなさいです。私は、さすがに10冊は読めませんが、3〜5冊同時進行で読んでいる。ジャンルの違う本を並列読みで幅広い知識を速く得ることは、1本の蜘蛛の糸が、2本、3本と交差して、ついに網の目のようつながり、ますます速さと理解が加速される。
読書は質の高い、最高の投資
読書は最高の「投資」と言っている。私も本好きです。それでも、もっと読んでおけば良かったと反省している。中途半端な読書では抜け出せません。例えば、2〜3年で読書に100万円かかったとしても、20〜40歳位の人だったら、その何10倍にも取り戻せるでしょう。経営者の多くは読書家です。自分を全能ではないと自覚し、人とは違うアイデア、判断、決断が出来る人たちなのでしょう。
並列読書法、きっと「ある日突然賢くなって、一目を置かれるようになる」、と思う。
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