「名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方」を読んで

「名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方」:鈴木康之

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さすがコピーライターの本ですね

本屋で最初のページを読んだ。次も読みたくなった。20ページほど読んで買ってしまった。隣の喫茶店に入って読み終えた。さすがベテランのコピーライターの本だな。
最初のページの書き出しが面い。
(要約)
詩人アンドレ・ブルトンが物乞いにある言葉を贈った話です。街角に黒めがねの物乞いがいて、首に下げた札には「私は目が見えません」と書いてあった。でも施し用のお椀にはコインがはいってなかった。ある日、アンドレは下げ札に書く言葉を贈った。それからはお椀にコインの雨が降り注いだ。物乞いはアンドレに聞いた、「旦那、なんと書いて下さったんですか」と、

春はまもなくやってきます。
でも、私はそれを見ることができません。

「人と同じことを思い、人と違うことを考えよ」か、

商品など特定の課題を、いかに最後まで読ませる文章にするか、コピーライターの名作ボディーコピーを例に文章の基本から、表現の方法をベテランコピーライターならではの説得力のある説明が勉強になります。我々が普段書いている実用文も読んでもらえないと書いた価値がないわけですからね。
見出しの一つに、「人と同じことを思い、人と違うことを考えよ」とありました。コピーに限らず、読ませる文章の極意のように思えました。

日をおいて、もう一度読み直しましょう。

 

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