Pages応用編 : 年賀状作ってみましょう


年賀状はこれからです。分かっているのに、いつもギリギリになってしまいます。MacのPagesで作ってみましょう。
図形でレイアウトしてから写真、イラストを貼り付ける方法を紹介します。
(Pagseで縦書きができるようになりました。これで他の「縦書きができるソフト」に頼らずに、横書き同様にPagesの優れた機能を使用できます。)
2020年10月にサンプルの年賀状を全て更新しました。
Pagesの図形を使ってレイアウト(シンプル編)
サンプル1
- 用紙を「はがき」サイズにする
- 図形から四角を選んで、サイズと位置をレイアウトする

- 「折り返し」は(なし)にする。:形、写真、テキストボックスを自由に配列できる。

- 図形の上に写真をドラグ・ドロップしてサイズを調整する。

- 写真をクリップ、アクティブにして。メニューの「フォーマット」ー「詳細」ー「メディアのプレースホルダとして定義する:ドラッグ・ドロップで別の写真に置き換えることができます。

- テキスト枠も「折り返し」は(なし)にする。

- 完成です
- 完成したら保存、それからテーンプレートとして保存しておきます。

サンプル2(複数写真レイアウト)
12枚写真をレイアウトした例です。
- 図形に写真を貼り付けて、「メディアプレースとして定義」しておきます。

- 画像をクリックしてoption keyを押しながら水平にドラグを繰り返してコピーします。

- 両端の写真の位置を決めて、メーニューの配置で「オブジェクトを均等に配置」ー「横方向」を選択します。

- 両端を基準にして均等に横方向に配置されます。

- 全て選択して、option keyを押しながら下にドラグしてコピーします。

- 写真とテキストを挿入して完成です。テーンプレートとして保存しておきましょう。

サンプル3
- 写真をびっしりレイアウト

サンプル4

基本図形を編集、変形してレイアウト
サンプル1
- 円図形、円を楕円に変形してレイアウト

サンプル2
- 基本図形をマウスの右クリック、またはcontrol キーを押しならクリックして(編修可能にする)を選択すると、基本図形を変形することができます。
- 下の例は、四角を変形してレイアウトしています。

- 写真をMac App 『PhotoSketcher』でスケッチ風に加工しました。

その他
- 図形を変形してレイアウト
- 数年前の年賀状素材集のテクスチャーを貼り付け

- テキストボックスも図形と同じように変形できます。
- ハンコはPhotoshopで作りました。


シンプルな年賀状
サンプル
台湾へ出張した時に九份で撮った写真です。文字は以前買った年賀状素材集、ハンコはPhotoshopで作りました。女性は案内してくれた同僚です。

サンプル2
京都で撮った写真を使いました。写真の加工はドラグ・ドロップで簡単に情緒ある写真に変換してくれるMac App『Haiku』を使用しています。


サンプル3
Mac App『PinUpGirls』を使用しました。注意! 親しい男友達宛限定ですよ。

Pagesの図形を使ったイラスト年賀状
バージョンアップで図形の種類、機能が充実しました。図形を使ってシンプルな年賀状を作ってみました。
Pagesの図形を使ったイラストです。基本は丸、四角、三角で、帽子も図形を使っています。


Pagesの縦書きで作りましょう
年賀状は「テキストボックス」を使った方が簡単です。

「右クリック」または「Shift+クリック」でサブメニューを表示して「縦書きテキストON」にします。横書きでテキストを打ち込んでからでも変換できます。

図形、イラストの挿入貼り付けなどは横書きと同じです。



折たたみできるデスクを買いました。安かった!