プレゼン資料が劇的改善『一生使える見やすい資料のデザイン入門』

『一生使える見やすい資料のデザイン入門』: 森重湧太

見やすく、説得力のあるPower Pointプレゼンテーション資料の作り方の本です。

この本を読んで、自信を持って作成していたプレゼンテーションは”ごちゃごちゃしていたな”、と苦笑いしている。

内容がいくら良くても、限られた時間のプレゼンテーションで、相手が頷いて評価してくれなかったら、徒労で終わるだけでなく、マイナス評価になってしまいます。

まずサッと最後まで目を通して、次に自分が今まで作成したプレゼンテーション資料と比較しながら読んでみて下さい。間違いなく見やすい資料に改善されます。

それに、見やすい資料だったら、雄弁である必要もないでしょう。

「見やすい資料の10箇条」に基づいて、Before/Afterなどの作例で、一目瞭然の説明になっています。

見やすい資料の10箇条
❶ ”1スライド=1メッセージ」になっている
❷ フォントの特性を利用している
❸ 色を使うルールを決めている
❹ 色の特性を利用している
❺ 脱·箇条書き
❻ 装飾がシンプルで無駄な要素がない
❼ 情報が凝縮されている
❽ 情報のグループ化を行っている
❾ テキストや図が整列されている
❿ 情報と情報の間には余白をとっている

私は、もうプレゼンテーション資料を作成することはないでしょうが、「フォントの特性」、「脱・箇条書き」など、資料作りに即応用したい。

電子版も発行されています。いつでも見れる電子版の方が便利でしょうか。

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