大人の英語勉強:新聞コラムの翻訳 2017.3.30 山形新聞『談話室』

教材は山形新聞『談話室』

もう桜の季節になってしまいました。

3月30日の山形新聞のコラム『談話室』のマクラの部分を翻訳してみました。コラムの主題は「組織犯罪処罰法改正案」で、そこはさすが引用上手のコラムニストです。梶井基次郎の小説『桜の樹の下には』から『檸檬』の爆弾、そして「組織犯罪処罰法改正案」の流れで書かれています。

山形新聞 『談話室』2017.3.30

作家梶井基次郎は短編小説「桜の樹の下には」の中で桜の樹の下には屍体(したい)が埋まっている!と書いた。「これは信じていいことなんだよ。何故(なぜ)って、桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか」。
桜の話ではない、一瞬ドキっとさせられるその表現だ。文中に爆弾が登場する代表作「檸檬(れもん)」にも通じる。果物屋で買ったレモンを書店で積み重ねた本の上に置いて立ち去り、それが爆弾であることを夢想する。青春期の鬱屈(うっくつ)した心情を描いた1925(大正14)年の作だ。——

私の翻訳

An author, Motojiro Kajii, wrote  in his short novel 『Beneath a cherry tree』, as “A corpse had to be  buried beneath a cherry tree.”
“It is a truth you can believe. Why? It is an incredible thing that cherry blossoms beautifully like that.”
I am doing not to talk about a cherry tree, but his startled expression. It is comparable to his masterpiece novel “Lemon” in which a bomb appears in the story. A man bought one lemon at a fruit shop and left it on the book piled in the book store, then he imagined a lemon as a bomb. It is a novel, written in 1925, expressing his feeling of the troubled adolescence.

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