『英語は3語で伝わります』中山祐木子著
発売以来、ビジネスマンがお多い丸の内丸善に山積みされている人気の本です。タイトルの「英語は3語で伝わる」が気になり手に取って数ページ読んで、なるほどと思い買いました。
3語の意味は、英語のほとんどの文型はS+V+O(主語+動詞+目的語)に置き換えられると言うことです。著者の中山祐木子は技術翻訳者で技術英語講師です。SVOは技術文書だけでなく、メール、会話でもわかりやすい。
主語を明確にして、動詞を選び、”誰(何)がどうした”というSVOで書く習慣が身につきます。ダイナミックな他動詞を使うことは英語に限らず他の外国語を学ぶときも大切ですね。
例えば、
「新しい政策は、売上増加に効果があると思われる」
Our new policy thought to be effective for increasing sales.
私もこう書きそうです。
SVOにすると、
Our new policy will increase sales.
ストレートでわかりやすく、それにこちらの方がスマートですね。
本書の4つの特徴
- 新しい文法、単語、構文の暗記はいらない
- 「3語」の組み立てパターンがわかる
- 日本人の「難しい英語」とさようなら
- ブレイク&スキルアップ
目次
どんな構文でも3語(SVO)になるの? の疑問に、分かりやすく、それで文法的に親切に解説されています。
練習英文でSVOを学ぶ続編です。
英語は3語で伝わります【どんどん話せる練習英文100】
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