「中学英語でアメリカン・ポルノが読める」
本の帯に「私はこれにはまって英語力がアップしました」と書いてました。私も学生の頃初めて読了した原書がポルノ小説でした。動機が不純と言わないで下さい。その自信が多くの原書を読むきっかけになりました。
ポルノ小説には良い点があります。
- まさに中学校の文法で読めます、つまり中学校の文法の復習になります
- セックス行為は万国共通で、時代、文化的背景の知識は必要ありません
- イメージで読み進め、一冊読了した自信が得られます
本の内容はまさにポルノ(日本の官能小説レベル)です。英文、単語の詳しい解説があり辞書を引く必要はありません。読んでみて、かなり筆力があって、参考になる文章だと思いました。ビジネス英語云々と言いますが、ほとんどは中学校で習う文法で間に合ってるはずです。
Lesson 1 の「ベティの誘惑」の冒頭を引用紹介します。
”I want you to, Jim, but I’m scared,” she panted as I rubbed her crotch.
“I promise I won’t cum in you. I’ll take it out first,” I pleaded.
“But it’s going to hurt, Jim! I just know it’s going to hurt something awful,” she complained weakly.
“Oh please, Betty! I promise to be real gentle. I wouldn’t hurt you for anything,” I begged as the urgency burned me like a raging fire,
「中学英語でアメリカン・ポルノが読める」:中村康治著 こう書房
見慣れない単語があると思います。でも、パラグラフ毎に単語、熟語が解説されてます。ポルノ用語です。数ページ読み進めばすぐに頭に入ります。ポルノ小説は万人向けで、シンプルな構文で書かれています、それが逆に英作のお手本になりますよ。