DaiGoの「逆転の発想術」:僕は8年間、いじめられていた

DaiGoの「逆転の発想術」

メンタリストDaiGoの「逆転の発想術」を立ち読みで、再読です。会社に勤めていたときは頑固で、つまらないプライドもあったのでハウツー本はあまり読みませんでした。フリーになってから素直になったようです。「逆転の発想術」は自分を見つめ直させてくれるポジテブな本です。

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プロローグにこんなことが書いてました。引用編集です。

僕は8年間、いじめられていた

僕は小学校に入ってから中学校2年まで、いじめられっこでした。殴られれたり、蹴られたり、——-不思議なもので、いじめられ続けていると、だんだん涙も出なくなってくるんですね。そんなふうに反応がなくなると、いじめっ子面白くないわけです。だからいじめがどんどんエスカレートする。もっといじめられるという負のスパイラルに陥っていったのです。

すべての始まりは自分を逆転させることだった

中学2年になったある日のこと、工作室での授業のときでした。いつものいじめのグループリーダー的存在が僕に肩をぶつけてきます。次の子も、その次の子も肩をぶつけてくる。
わっと、よろめいたとき、その日の授業で使うナタが机の上から落ちました。とっさに、そのナタをいじめ集団めがけて投げつけたのです。壁にバーンと突き刺さっていました。
その後、数日休んで恐る恐る学校へ行くと、明らかにもういじめようとしなくなっていました。なんだ、自分が動けば、周りに見えている世界はこんなに簡単に変わる、こんなにも力関係は変わるんだと、その体験が「自分を変える方法」「誰とも違う自分」を作ることができたと、今では、いじめっ子と助けてくれなかった先生に感謝しています。

私の経験

私は学校ではいじめられた経験はありません。今思うと、いじめるよりは同情し合わなければならないほど貧しい町、学校でした。

ただ、会社に入って似たような経験があります。私は重工業の設計に配属されました。経験も浅く、図面の間違いがありました。そんな時修正した図面を持ち回って工場の各部署に修正のお願いをしました。そんな時、いつも話も聞こうとしないで、「そんなの直せるか!」と言って取り合わない班長がいました。私が若かったからです。あるとき、私はついに切れてしまいました。男の職場ですから殴り合いに近い状態です。

でも、Daigoと同じように、その日をさかいに現場との関係が良好になりました。その班長とはシコリもなく、逆にいろいろ教えてもらいました。

ナタを投げたり、殴り合いをしろとは言いませんが、ときに、いじめの相手には視線をはずさず身を捨て、闘争的に立ち向かうことも必要だと思います。

まだ「逆転の発想術」のプロローグです。立ち読みではマーキングできないので買いました。

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